「痒み」・「脱毛」に困っているわんちゃんのための皮膚科特別診療
わんちゃんの皮膚病について
動物病院に来院するわんちゃんの病気で、最も多いのが「皮膚」に関するトラブルというのはご存知でしょうか?「毛並み」や「フケ」などの美容的な問題もそうですが、わんちゃんにとって最もストレスになるのが「痒い」という症状ではないかと思います。。もちろん「痒み」が「脱毛」を引き起こすことも多々あります。また、わんちゃんの皮膚病には「細菌性」・「真菌性」・「寄生虫性」・「アレルギー性」・「内分泌性」など多くの原因が考えられ、複数の原因が存在する事でさまざまな症状・病変を引き起こすために、重度の皮膚疾患を患ったわんちゃんの診断・治療を困難にします。
ステロイドの使用について
当院では「痒みのある皮膚病」に初回から使用することは原則(突発性のアレルギー症状を除き)ありません。
ステロイド剤の使用は、「痒い」という症状を原因関係なく「即、確実に止める」ために多様されていますが、当院では長期的な「痒みのある皮膚病」のコントロールには副作用の点からデメリットが大きいと考えています。
すべてのわんちゃんで可能ではありませんが、副作用の心配があるステロイド剤に頼らない「痒みのコントロール」を目指していくのが、本当の根本的治療方針と考えています。
検査について
すでに何度も皮膚病で動物病院に通院している飼主さまが一番よくご理解されていることですが、一言に「皮膚病」と言っても多くの原因が考えられます。また、長期にわたって治療歴があるとより一層診断にも、治療効果がでてくるにも時間を要します。
そしてそれらの現状を解決するために、数多くの皮膚検査を再度受けていただくことにもなりますし、ほとんどの症例で血液検査が必要になってくるのが現状です。皮膚疾患で受けていただく必要性のある血液検査は大きく分けて2つあります。1つは皮膚に大きく関係している内分泌ホルモンの病気の有無を検査するための「内分泌検査」、2つ目はわんちゃんのアレルギー体質を評価する「アレルギー検査」です。
血液検査について
上記にあげた代表的な血液検査には「時間」と「経済的費用」がかかります。
内分泌検査 |
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甲状腺機能検査 |
14,700円 |
副腎皮質機能検査 |
13,650円 |
(1時間あけて2回採血するため1時間半は必要です) ※採血料=1,050円 |
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アレルギー検査 |
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アレルギー検査 |
63,000円 |
「アレルギー検査」は最近になって、より詳しく正確な情報を得られるような検査が可能になり、今までにない「よりよい治療方針への貢献」が可能と考えられます。
しっかりとした確定診断のために、慢性的な皮膚病のわんちゃんには、状況に応じて上記の血液検査を受けていただいています。
※アレルギー検査の項目のみ、クレジットカードでの決済はできませんのでご了解ください。
インターフェロン療法
アレルギー疾患のなかでも治療が難しいと言われる「犬のアトピー性皮膚炎」ですが、安全性が高く、高い有効性が認められる「イヌインターフェロンγ」による治療にも取り組んでいます。インターフェロンは、免疫調整作用により、多くのわんちゃんでアトピー性皮膚炎の症状を緩和させる事が可能です。
皮膚科特別診療を希望される飼主さまへ
初回の診察では、検査の必要性と治療方針について十分にお話しながら診察できるように、当院では診察時間外を利用して特別診療を行っております。(約1~2時間)
お電話にてご予約いただいた場合のみ、この診察時間外料金はかかりません。
この皮膚科特別診療は完全予約制とさせていただいていますので、必ずお電話にてご予約ください。
また、難治性皮膚疾患の診察には、検査・治療ともに高額な費用がかかりますので、詳細につきましてはお問い合わせください。
当院での皮膚病治療のための薬浴&マイクロバブル
当院では「痒みのコントロール」と「薬を飲む期間の短縮」のために、院内での「薬浴」を行っております。
院内には10種類以上の薬用シャンプー、コンディショナー、美容液、入浴剤を常備し、獣医師がその子の皮膚の状態にあったものを複数選択して実施しております。
また、マイクロバブルの導入により、その薬浴に相乗効果があると考えています。今までのご家庭でのシャンプーでは得られない効果を実感していただけると思いますので、ご希望の方は獣医師までご相談ください。
院内薬浴(マイクロバブル使用) |
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軽度の皮膚疾患 |
4,200円~ |
中程度の皮膚疾患 |
6,300円~ |
重度の皮膚疾患 |
8,400円~ |